2023/02/23 15:39


かっぽう着 Linの店主Asamiです ◡̈

三姉妹のママ、雪国育ち。


少し長くなりますが、まずは自己紹介を。

花嫁道具として母にもらったミシンで、長女妊娠中に初めてスタイやおくるみを作ったのがきっかけで今に至ります。


思い返せば小学生の時から布小物を作るのが好きでした。

ぬいぐるみにスカートや布団()を作ったり、家庭科の授業で張り切ってミシンに向かっていたり、洋裁好きの芽はその頃からあったと思います。


子どもが生まれてからは、誕生日に手作り服を贈るのが恒例になりました。それ以外にも普段着や入園グッズなど作って満足。趣味の範囲で楽しんでいました。


次女出産後にもっと技術を高めたいと思い、洋服のお直し屋さんで、三女出産前までの3年間働きながらたくさんの事を学びました。


洋裁のイロハを教えてくれた師匠(と勝手に呼んでいます笑)には、まだまだ教わりたいこともありますが、子ども服作家という夢に挑戦したいと思いかっぽう着の試作を始めました。




なぜかっぽう着かというと、

・日本ならではの伝統や文化に興味がある

・エプロンよりも優れた機能がたくさんある

・子どもが大きめの服を着ている時のサイズ感が可愛い

からです。




私はよく休日に子どもたちと台所に立ちます。


料理を始める時、キラキラした目でエプロンを着たり、張り切って準備をしている姿がとても可愛らしく、今しかない瞬間なんだろうな〜としみじみしてしまいます。



「食育」「台所育児」という言葉があるように、食への興味関心を持ってもらい好き嫌いをなくす、美味しいご飯が作れた!という成功体験から自己肯定感アップにも繋げるなど、台所には夢が詰まっています。


これもコロナ禍でおうち時間が長くなり、子供たちに外出せずに楽しんでもらえるかと考えて定着した我が家の過ごし方です。



休日のクッキングタイムに、自分が作ったかっぽう着を着た子ども達がいて、笑顔で台所に向かっている姿を写真に収める事が最近の楽しみです。

皆さまにそんな写真をお見せできるように、台所の掃除から始めようと思います()


そんな想いの詰まったかっぽう着がたくさんの方に届きますように ◡̈